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☆Cocco 「ブーゲンビリア」

(WHAT'S IN1998年1月号 今年は例年にも増してたくさんのレコードを聴く機会に恵まれたが、 いざ、ふりかってみると、コレというのが非常にみつからない。 そんななかでの私の中のブッチギリはCocco。サウンドにも声にも ヤラれちゃったけど、この人の日本語の歌を聴くにつけ「あー日本人に 生まれてて、よかった」と思いました。)by hide hideのHPのhide's Voiceより・・・'97.3.01 17:52:13   本日、衝撃受ける。何年ぶりでしょう?1か月程前から ずーっと気になっていた女性シンガーがいました。もう頭の中で彼女の歌が ずっと鳴り続けている。「撃ちころされたいの?、、、、、」「灰になった私を 抱きしめて、、、、、」なにげなくなんのまえぶれもなく、耳にしたその詩の 断片が頭からはなれず、たった1度だけ聞いたその2、3曲の歌が僕の中で ゴチャゴチャになり、なかばノイローゼぎみになっていました。 もう会う人、会う人に、そのうろ憶えの名前だかバンド名だかもわからない 『コッコ』という音楽について尋ねまくりました。ある事情でしばらく 外界との接触が不可能になっていた私が(これについては、また改めて お話しします。)約1か月ぶりに全ての記憶の断片を繋ぐことができました。 『Cocco』とかかれたCDには、1人の女の子がじっとこちらを見据えて いました。やっとの思いで聞くことのできた、そのカウントダウンという maxi single,最初にかけた、時点では「そうそう!これこれ!これを探してた んだよ!」とハシャぐ事しばし 、、、しかし2度3度と聞いて行くうちにやっと つながったはずの記憶の断片達がたった1か月ほど前の真新しいはずの記憶が 過去のもっとずっと古いそれ達 (コドモのころや、もっと昔の物、培ってきた 音楽の知識など)とあたりまえの様に交わって侵食し始めている事に 恐怖おぼえる。どういう事かっていうと、たとえば僕の中ではパンクや KISSやzeppelinなどという過去聞いてきたものっていうのはその時代、 時代で聞いてきて、その記憶や知識っていうのはその当時自分に 起こったことや思い出と一緒の戸棚に入っていて、事あるごとに出し入れ される音楽は、それとともにそのときの心象風景なんてものも一緒くっつけて くるわけですが、Coccoは僕のその記憶の配列を無視して新しいところも 古いところも関係なく、すりこんできて、あわせて、無いはずの記憶や 見たことのあるはずもない景色までも、造り出そうとしているのです。 自分にとってのいい音楽や好きな音楽との出会いっていうのは、理屈ではない けれど、その瞬間に自分の中に必然や運命って言ってもいいような物を 作り出す自分では把握できないマニュアルらしきものが人それぞれの (価値や経験もあるかもしれない)中で、作用することが至極の悦びだと 思うし、そういうパズルの最後の1個が埋る感じを得るために、僕はレコード 買ったり音楽創ったり、するわけで、今回の出会いもそんなうちのひとつだと 思っていたのが、聞けば、聞くほど、恐怖をともなうのです。無いはずの 記憶に涙してしまったり、女の子の生理すら感じてしまえるような 気もするのです。もうトータルリコールの世界です。だっら聞かなきゃ いいじゃん、、という声が聞こえてきそうですが違うのです。犯されたいのです まだCDをもらってきて1日目なのでこれから、どう化学反応するか わからないし、私自身、パニックなのです。とりあえず、3/21 maxi single 「カウントダウン」/Cocco 発売です。興味のある方は 聞いてみてください。..................「今、女の子のパワーがスゴイ!」 なんて言われる昨今、そんなセリフを鼻で笑っていた、松本........これには まいりました。by hide hideのHPのhide's Voiceより・・・'97/4/04 23:02:51   皆さん、Cocco行かれる方、多い様で、うらやましい限りです。 ここのところは、しばらく、彼女のフルアルバム「ブーゲンビリア」が、 常に私のチャートで、1位を走り続けております。 LAでは、自分で車を運転しておりまして、そういう時、自分のPSYENCE とブーゲンビリアのテープを持っていくのですが、運転しながらの、コッコは ちと怖かった。もっていかれちゃうんだな、、、これが。路肩にならぶ パームツリーの景色が唄とシンクし始めると、ここが、だんだん沖縄なんじゃ ねぇか?と思えてくるし、、、、さすがに、『遺書』かかった時は危ないので 車止めて聞いてしまったわ。こっちのタワレコでも彼女のインディーの 「cocko」は売ってるんですが、、、、推薦版のコーナーに2、3枚 移動させて、勝手に推薦しておいた。by hide この頃AKIHIROは hideさんが感銘を受けたCoccoってどんなだ?! 何が何でも聞いてやる!と思い探しまくったものです(笑) そして聞いてもう 『こりゃ好きでしょ』の一言 その後まだ 世の中でそんなに認識されてないCoccoを車に積んで 聞いていると沢山の友達に『又 変なもんみつけて。。。』と 言われ続けましたが hideさん!あなたの目と耳ヤハリ正しかった! 今や知らない人が少なくなるほどの歌姫になりました。残念ながら 童話作家になると歌を捨て 子供が居る事までFOCUSされ 両腕に沢山の傷を残した歌姫は今ひとつの舞台から降りました。 今後どんなに恐ろしく背筋の凍る童話が見れるのかAKIHIROは キリンのように象の鼻のように待つとします! hideさん! やっぱり貴方は お目が高い!!!   



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